【お店の紹介】
今回は材木町にあるマルタダさんを訪問。場所は吉野家前の交差点から町田方面に抜ける道の左側にあります。
近くになれば海鮮丼ののぼりが立っているので、それを目印に歩いていけば見つかります。脇道に入ってすぐに海鮮丼のメニュー表が掲げてあるのが今回のお店です。
貴重な土日もランチメニューを出してくれるところ。唐津市内って平日限定が多いんですよね・・・・
お店はカウンター、テーブルが2つとなっていますが、全体でも10人ちょっと座れるかどうかです。このためある程度の人数で行くなら事前に電話で入れるかどうかを確認したほうがよいです。
ここマルタダで人気のランチが11:30から提供されている本マグロ海鮮丼定食(980円)。味噌汁・小鉢・漬物・サラダがつき、たっぷりの赤身やトロがこれでもかとのった豪華な海鮮丼です。これまではこの海鮮丼をいただいていましたが、今回はさらに豪華な本まぐろ大トロ海鮮丼定食(1500円)を注文しようと思い訪問。上記にさらに焼き魚・小鉢が追加され、大トロが増量されたどんぶりです。
いざメニューを開いてみると、ん?刺身定食?前はなかったな。新メニューかな?となり迷うこと10分くらい。なんか刺身で白米を食べたくなってきたので予定変更。本マグロ刺身定食(1300円)にしました。ここの海鮮丼は酢飯なので
【料理の紹介】
10分くらいで待っていた料理が到着。刺身(マグロの5種の部位)とご飯・味噌汁・漬物・小鉢・サラダ、そしてサーモンカマの塩焼きといったラインナップとなっています。
マグロの刺身は赤身と中トロ?と大トロと炙り・・・あと一種はどこの部位だろう?あまり見ない色ですね。とにかく食べてみましょう。
赤身は・・・うん、よく知っている赤身です。これに関しては良くも悪くも予想通りの味でした。
次に大トロ。これはさすがマルタダの大トロ。脂がしっかりと乗っていてとろけます。ほんとこの大トロが食べれるからここのマグロ料理を求めてしまいます。しかも980円のどんぶりにもこのトロが乗ってるんだから恐ろしい。
左下の中トロ?も食べてみます。大トロよりも白い脂の線が少ないので中トロと思いますが、中トロってこんな脂のってるものなのかな?もしかして他の部位でしょうか。どちらにせようまい。
問題のこの鮮やかな赤の部位。食べてみると他の部位とは明らかに食感が違います。コリコリしてて、えんがわのような食感。でも噛んでいるとうま味と脂が出てくる。ほほ肉かあご肉でしょうか?いずれにしても他の刺身定食ではお目にかかれない珍しい刺身です。マグロを売りにしているだけあります。
次に炙り。他の刺身より厚めに切ってあります。これも先ほどの赤い部位ほどではないですが、少しコリコリとした感じがあります。焙っている分他の部位よりもあっさりとしてます。いや、それでも脂のノリはすごいんですが。
合間合間にサーモンのカマをつまみます。うーん、少し焼きすぎな感もありますが、脂はしっかりと乗っていて塩も効いてご飯が進みます。ただカマは骨が多くて本当につまむようにしか食べれない!不便!
実は隠れた美味がこの味噌汁。今回は魚の身が入っており、あら汁に近いものとなっていました。動物性の味を感じながらも魚の癖が強すぎないのみやすいものとなっています。以前食べた味噌汁は魚の風味とは違う、まるで牛肉を入れたようなにくにくしい味噌汁でした。その日の入荷次第で味噌汁の味が変わってくるといった感じでそれも楽しみですね。
刺身とカマでご飯が進むので2杯目のおかわり。子供のころはご飯を進めるなら肉!肉!でしたが、20後半くらいから魚でご飯進めるほうが多くなってきました。いや、肉でも進められるんですけどね。
食べていると他のお客さんがこの店をなかなか見つけられなかった!と言っていました。うん、自分も初めて来たときは5分くらい周辺うろうろしてましたからね。探すときはのぼりが上がっているところの通路に入ってすぐ右手にあると覚えてください。メニュー表が通路入口に置いてあるので、できれば店近くは歩いて探してください。車のなかからだと非常に見つけにくいです。
そんなこんなで完食。完食後はホットコーヒーを出していただけます。結構気さくな店主さんでいろいろと気を遣ってもらえます。ただ一人できりもりされているので、お客さんが立て込むと待ち時間が長くなるかもしれませんが、その点はご了承ください。
コロナが落ち着いたらまた食べに行きたいなあ・・・・・
ちなみにお店に駐車場はないので近くの材木町駐車場に停めましょう。そのことを店主に伝えると100円引き券をもらえます。大体の場合店主さんが交通手段を聞いてくれるので、その時に話せば大丈夫です。
【お店の情報】
電話: 0955-74-5766
定休日:日曜日
営業時間: 昼11:30~ 夜17:00~24:00