【お店の紹介】
唐津神社のすぐ近くにある割烹旅館。「え?泊まるところあったっけ?」と思う方もいるかもしれませんが。2階が宿泊スペースとなっています。大人数の宴会をするならまずここが名前に挙がるくらい有名なところです。そのため年末と4月はじめは奪い合いになります。
今回はそんな長崎荘の日替わり弁当をテイクアウト。ランチを始めたのは知っていたものの、長崎荘の弁当はいまいちピンと来ていませんでした。だって宴会の会席料理しか食べたことないし・・・
ちなみにテイクアウトメニューは以下のようになっています
日替わり弁当 500円(当日10時までに注文)
花咲弁当 2,160円(10個から)(前日までに注文)
3,240円
4,320円
自宅でお祝いプラン
彩ちらし寿司 4,320円
刺し身盛り合わせ 5,400円
ローストビーフ 5,400円
鯛の塩包焼 5,400円など
【料理の紹介】
日替わり弁当は500円とお得ですが、当日10時までに予約しないと食べることが出来ません。
いざ弁当を開封。中身は右上がカニクリームコロッケ・ちくわの天ぷら・うめしそ巻フライ・バジルスパ?。左がナスと厚揚げの田楽と漬物。そして卵焼きに焼き魚、かぼちゃサラダとなっています。
真っ先にいくは主役のフライ。ソースはついておらず味が薄くないか心配でしたが、しそと梅の風味が強く、肉にもしっかりと味付けしてあるので心配不要でした。買ってからそれなりに時間が経ってましたがべちゃっとなっておらず、技術の高さを感じます。
カニクリームコロッケは普通。こっちは時間たった弊害が出て少ししぼんでいました。残念
ちくわは磯辺揚げじゃなく天ぷらです。ちくわ自体が味がついている食材なので、こちらもソースはいりません。
弁当には珍しい田楽味噌。食べてみると甘味が強い味付けとなっていました。これがナスとよく合う!ただ厚揚げのほうは衣が厚めで固く、田楽としての食感を悪くしていました。まだ衣は薄くていいと思う。
魚は鯖です。ただの塩焼きでなく、身の方に明太子を塗って焼いてあります。魚同士の組み合わせなので互いを邪魔するということもなく、明太子の風味が感じられるものとなっています。こういう工夫が旅館の料理だなと感じられます。
卵焼きは出汁のきいた塩味のあるタイプ。そこまで塩味は強くなくちょうどいい塩梅でした。
ご飯は見た目は少ないなーと思いましたが、底が深いので意外とお腹は膨れました。長崎荘の弁当は少ないという噂を聞いてましたが、全体的に濃すぎす薄すぎずのいい味付けで十分満足いくものでした。
【店舗情報】
店名:割烹旅館 長崎荘
番号: 0955-72-2254
時間:11:00~21:00
定休:不定休
駐車:10台(離れたところに第二駐車場有)