店名:新中華
番号:0955-58-9809
時間:11:30~14:30 17:00~24:00
定休:年中無休
駐車場:有
【お店の紹介】
今回は鬼塚にある中華店を訪問。和多田なのか鬼塚なのか微妙な位置にある本店。下りのほうからだと非常に出入りしにくいのがもったいないと感じます。
店はカウンターにテーブル席、さらに座敷もあるため一人利用から家族連れまで客層は様々です。
ここはまさにザ・大衆中華店というところであり、量が多く安いのが売りです。また食べ飲み放題が3000円台という唐津では珍しい料金設定がされています。大学がある佐賀市のほうだと学生向けのこの値段は珍しくありませんが、宴会向けが多い唐津では少ない値段です。
メニューはやはり中華ですが、多くの人が頼むのがセットメニュー。ものによっては単品で頼むより半分近い値段になるものもあるので、夜でもセットを注文する人が多いです。
定食メニューはご飯物+麺料理+惣菜+小鉢+デザートとなっているものが多く、かなりのボリュームです。このようなセットで麺とご飯が一緒の場合、どちらかがミニサイズとなっていることが多いですが、ここは両方とも一品料理サイズです。なのでかなりヘビーです。男でも食べ終わったら結構苦しくなります。
ボリュームが売りなのはすでに周知の事実であるため、お客さんの男性がほとんどでした。
日替わりランチを頼もうかと思いましたが、いまいちピンとこなかったのでラーメンセットの方にしました。
このラーメンセットは麺とご飯物のセットで780円というものであり、麺はとんこつ・醤油・台湾・台湾とんこつ・塩の5種類。さらにご飯は中華丼・麻婆丼・回鍋肉丼・炒飯・天津飯の5種類から選ぶことができます。
【料理の紹介】
今回は台湾ラーメンと天津飯をチョイス。出てくるのも早く、10分程度で料理が出てきました。
相変わらずでかい。これ単体で頼むと1300円くらいになりますが、ランチ価格とはいえ780円です。しかもミニじゃない。これでミニだったら単品で頼むの怖すぎる。
まずは台湾ラーメンから。麺はコシが強い中太ストレート麺。しこしこでのど越しが良くなっています。
次にスープ。見た目は醤油が入っていそうな色ですが味として辛味はなく塩味と鶏ガラの強く、飲み干すにはちとつらい濃さです。そのためスープはたまに飲む程度で、麺で味わうラーメンとなってます。
実は机に置いてあるお酢を入れると酸辣湯風の味になります。というかこっちが飲みやすい。
次は天津飯。卵は薄めで柔らかいタイプです。そして餡は甘めの結構粘度が高め。甘酢あんというより甘餡ですね。
中身は白ご飯オンリー。具材は上部にかかっているカニカマとネギだけです。あれ?でも天津飯ってそもそも具材あったっけ?卵にカニカマ絡めてるくらいしか記憶にない。
白ご飯なぶん餡の味が濃いめです。なので食べるときはがっつり絡めて食べてちょうどよいです。
こちらもお酢を入れて餡を甘酢にしようとしましたが、粘度が高く上手く混ざりませんでした
塩味が気になるという方は定食メニューのほうを頼むといいです。野菜もあるしデザートもついてたりするので、バランスや味変がしやすく食べやすいです。一方で肉体労働でガッツリ食べたいなら炭水化物セットです。