店名:れんが亭
番号: 0955-58-8345
時間:11:00~14:00 18:00〜23:00
定休:月曜
駐車:有
【お店の紹介】
唐津駅の裏通りにある赤い建物が目印の今回のお店。初見時だとどこに店があるのかわかりにくいのが難点。駅の裏に小さい公園がありますが、その裏といってもわかりにくい。のぼりも店の目の前の路地に入らないと見えないので、事前にストリートビューで見ておくことをおすすめします。
以前は駐車場が少なかったものの、現在は旧すぎ山横の駐車場にれんが亭専用の駐車場が用意されています。れんが亭から歩いて5分程度となっています。
お店のコンセプトはもち豚を使った料理。もち豚は福岡のブランド豚ですが、スーパーにもよく並ぶ身近なブランド豚です。
店の中はカウンターが10席程度で座敷テーブルが4つ、さらに4人掛け・6人掛けテーブルが1つずつあります。この座席は仕切りを無くすことで団体向けの席にもなるため、団体が一組入れば一気に席は減ります。そのため週末は予約をするのをおすすめします。ちなみにカウンター席は各席ごとに仕切りが設置されています。
ランチ限定日替わりメニュー(1000円)
火曜:塩豚バラ丼
水曜:酢豚定食
木曜:ハンバーグ定食
金曜:オランダカツ定食
土曜:豚南蛮定食
ランチはカツ意外だと曜日替わりの限定ランチがあります。こちらは1000円で提供されますが、こちらも人気なようで1時過ぎに入った時には日替わりは売り切れでした。日替わりを食べたいなら早めにいくことをお勧めします。
【料理の紹介】
今回はロースカツ定食(1200円)を注文。前利用したときは飲み会での利用だったので、正直ゆっくり楽しむ余裕がありませんでした。いい加減上司のビールの残り具合を注視する立場から脱却したいわ・・・・
10分ほどで登場。やはりこのカツですよこれ。厚めで低温調理された少しピンク色のカツです。ご飯に味噌汁。味噌汁は定食味噌汁では珍しいアオサの味噌汁です。さらに小鉢にサラダと漬物です。
まずはメインのカツから。普通のカツとは違うこの食感。ザクっと切れるのではなく少しもちっとした生肉系に近い食感。低温調理である分にくにくしさが残っており、より肉のうまみが強く感じられる調理がされています。そしてここではソースではなくおろしポン酢、岩塩、わさびでいただきます。このおろしポン酢はかなり酸味を効かせてあり、脂が多めのカツをさっぱりと食べやすくしてくれます。
カツは位置によって食感が異なり、下の赤身が多い部分は脂身が少なく赤身らしい食感です。ここは強めの岩塩やわさびで食べるとちょうどよく、上の部分は脂身を含んだ柔らかめの部位で脂が多いため、おろしポン酢で食べたりわさびのみで食べるのがおすすめです。
アオサの味噌汁は出汁が強めの味噌汁。海苔の香りが強く口の中を変えたいときに飲むとちょうどいい。ちなみに具はアオサ以外は入ってたかな?豆腐やネギは入ってませんでした。
ご飯は少なめです。定食屋だと小サイズくらいなので、女性でも安心して食べられる量です。女性客の利用が多いからそれを考慮しての量かしら。
他のカツ店とは大きく異なるタイプのお店。難点は場所のわかりにくさと駐車場の停めにくさくらいでしょうか。