唐津のお店を食べ歩き、持ち帰り。

唐津にある飲食店、テイクアウトのお店で食べたものをレビューするそんなブログ

味変できる海鮮丼が売り 海街丼 唐津店の海宝丼並(990円)と味噌汁(200円)

 

店名:海街丼 唐津

住所:佐賀県唐津市平野町1616−1

番号:0955-74-0120

時間:11:00~18:00

定休:不明

駐車:無

 

【お店の紹介】

 

 3月末に出来た海鮮丼専門店。唐津駅から歩いて1分程度。唐津駅から市役所に向かう大通りに向けて歩くとすぐ左手に見えます。自前の駐車場はないため、車での利用の場合は唐津駅の有料駐車場を利用する形となります。

 店内はカウンターのみで5~6席とかなりこじんまりとした規模となっています。

 メニュー海鮮丼を中心としたどんぶりメニュー。売りは7種類の刻んだ海鮮類が乗った海宝丼(990円)。上は1290円で具材がランクアップ。さらに特上は1980円となり、具材も9種類に増えカニやウニといった特上メニューものるようになります。

 さらにこの海宝丼は味変しながら楽しめるものとなっており、すし酢をジュレにし、白米を酢飯風にして楽しめるすし酢ジュレ。さらにタイ出汁でとった温かい出汁で出汁茶漬けにしても楽しめる。3段階の味変が用意されています。

 また鉄火丼、ネギトロ丼、うにとろいくら丼など、マグロをメインとした海鮮丼も多種用意されています。

 

 

【料理の紹介】

 今回は海宝丼並(990円)と味噌汁(200円)を注文。ご飯は大盛無料にできますが、男性なら無料でちょうどいいくらいだと思います。ここに小鉢が一つ。お代わりできる漬物がテーブルに1種類置いてあります。

 具材はマグロ・煮穴子・ホタテ・ミル貝・タコ・イカ・とびこの七種類。ミル貝が入ってるって珍しいですね。ミル貝やタコ、とびこと食感がある具材が多いため、コリコリやプチプチと様々な食感が楽しめます。
 味としても中トロ以上のマグロや煮穴子の脂が乗った食材が豊富なため、味としてもしっか魚介の味を楽しめます、ひとつひとつは細かく刻んであるため食感がある具材も簡単に噛みきれて、固い具でなけ最後まで残るといったバランスの悪いことも起こりません。

 ちなみに醤油も東京の醤油と唐津の宮島醤油の2種類を楽しめるようになっています。

 気になっていたすし酢ジュレ。小皿に盛られて別皿で渡されます。これを入れると思っていた以上にシャリになります。

 混ぜてみると想像以上に酢飯。ジュレの量はそこまで多くありませんが、これが少量でも結構味が変わるので、白米とシャリで海鮮丼の風味がどれだけ変わるのか楽しめるのもお得でした。

 こちらが味噌汁(200円)。味噌汁で200円は結構高いですね。サイズもあまり大きくないし。

 どんな特徴があるかというと、こちらの味噌汁。エビで出汁がとってあります。そのため飲んでみるとすぐにエビが向こうからやってきます。ガンガン主張してくるほどではなく、エビのエキスが溶けまくった味噌汁というよりも、エビの風味が活きた味噌汁です。味噌も抑え目なのでかなりあっさりですね。具材もあおさとネギのみとシンプル。

 ただ結果をいうと、出汁茶漬けで汁要素も味わえてしまったため味噌汁はそこまでいらなかったかなーと思います。うにいくら丼やネギトロ丼のような出汁茶漬けに不向きなメニューを楽んだ際に注文するといいかもしれません。

 残りが4分の1になったくらいで出汁茶漬けにします(めっちゃピンボケなのは許して)

 柑橘系の皮をすりおろし、ご飯も無料で追加してもらえます。温かい茶漬けになることで風味は大きく変わり、鯛の出汁がきいたしっかり目の茶漬けになります。

 

 990円で並を楽しめて鯛茶漬けまで味わえるので、なかなかコスパはいいかなと思います。それにしても亀山に九絵と、ランチに海鮮丼で勝負するお店が増えてきましたね。