店名:ASTIQUE
番号: 0955-62-2351
時間:11:00~19:00
定休:月~木
駐車:6台
【お店の紹介】
11月に相知にできたスイーツ店。酒屋だった実家が空き家となっており、それを洋菓子店に改装。お酒に合う洋菓子がメインでラムレーズンとマカロンを合わせたレーズンウィッチや、アンチョビパイなどが売っています。他の焼き菓子もお酒の風味を効かせた大人な味わいが多く、洋菓子であるケーキも売っていますが、一番豊富なのは焼き菓子となっています。
焼き菓子は一部試食があり、値段設定は180~300円。ケーキ類は400円程度と少しお高めです。
一人で菓子作りをされているため、あまり量は作れないとのこと。そのためある程度種類や量が欲しい時は、事前に連絡して在庫を確認しましょう。
焼き菓子が10から15種類あるのにたいし、生菓子は5種類程度のため、焼き菓子がメインのお店となります。ちなみに買ったお菓子は店内の囲炉裏テーブルのイートインで食べられます。ドリンクセットもあります。です店内はかなり小さくイートインの目の前に商品列があるため、正直落ち着いて食事はできないかな・・・・・
実はこの付近は洋菓子店が軒を連ねており、照月堂やおが和、宝来堂と密集した競争区。どれも古くからあるお菓子やのため、なかなかの場所を選んだなと思いました。
【食事の紹介】
今回はブラウニーとテベールにアンチョビパイを購入。
ブラウニーは固め。そして口に入れた瞬間にお酒の風味が口に広がります。ラムレーズンも使われており、ブラウニーとしては甘さは抑えられており、その分お酒の風味が広がる大人の味わい。ナッツも食感のアクセントになってて結構好み。
ただこの口に広がるお酒の風味は子供は苦手かもしれません。
こちらがアンチョビパイ(小)で240円。これがASTIQUEが売りにしているお酒に合うお菓子の一つ。
食べてみると、さすがお酒に合うお菓子。甘みは全くありません。代わりにアンチョビが使われているため、塩味がかなり強め。魚系の癖もあり、これは単体で食べるものでなく、まさにおつまみ系お菓子です。
ですがアンチョビ自体ある程度人を選ぶ食材であるため、万人受けするものではないです。
テベールは新商品らしく、抹茶と大納言小豆を使った焼き菓子。生地は固めですが、思ったよりもしっとりとしています。これはお酒の風味は感じない真っ直ぐなお菓子。ですが甘さはかなり抑えており、抹茶のほんのりとした苦みが感じられ、これはコーヒーなどがいらず単体でもするする食べられる味付けです。
この3種の中ではテベールが一番食べやすく、アンチョビ大好きが一番癖がありました。