店名:魚処亀山
番号:0955―72―3568
時間:11:00~14:30
定休:水曜日(日曜は営業するが鮮魚店が休みのため電話が繋がりません)
駐車:なし
【お店の紹介】
中町に新しくできた海鮮丼専門店。以前に辛麺を出していた鬼丸の物件に構えています。そのため席の状態もカウンターと座敷のみ。全体でも10人入るかどうかです。カウンターにはコロナ対策で各席に仕切りがあります。
隣にある亀山鮮魚店直営のお店であり、新鮮なネタが売り。メニューはなんと海鮮丼のみ。
海鮮丼のみ(中) 800円
セット(汁物・香の物・小鉢)
中 1000円
上 1300円
特上1800円
中をメインにランクが上がるごとにネタの種類が増えていきます。その日のネタは店内のボードに書いてあるので、それを見てランクを決めてもいいでしょう。
【料理の紹介】
出てきた料理がこちら。今日はヒラマサ・タイ・イサキ・イカ・玉子・サーモン。さらに上だと甘海老・ねぎとろ。特上だとうに・イクラ・カニが増えます。これは1300円とは思えない分量。上になって増えてるのはてっぺんのねぎとろと横の甘えびなので、中でも溢れますねこれ。海鮮丼の器は広く底が低いタイプです。
まずは白身魚たちから。さすが鮮魚店直営。新鮮でコリコリです。量もひとつのネタで3~4枚入っているのでなかなかのボリュームです。ネギトロも回転ずしにあるような完全ミンチタイプではなく、あら刻みしたトロと和えてあるので、トロの身が残っていてこれもうま味がすごい。脂脂しているわけでなく、ちゃんと魚の味が残っています。
ご飯はゴマであえてある、すし酢抑え目の酢飯です。魚に自信があるからこそご飯の味付けは抑え目にして、ネタの味で勝負している海鮮丼でした。
小鉢は見た目普通のサラダかと思いましたが、よく見ると上に白身魚がのってますので、カルパッチョ風のサラダです。サラダもカルパッチョを意識してあっさり酸味をきかせたタイプとなっています。白身魚はぶつ切りにしてあり、サラダと一緒に食べやすく盛り付けられています。野菜もしっかりしゃきしゃきでおいしかったです。
汁物はタイの吸い物。えのきとタイのみというシンプルな具材で、味付けは塩を抑え気味にして、出汁をメインとした優しめのあっさり風味。
横に広い浅めの器だったので最初はこれご飯足らないかなー?なんて思ってましたが、食べていると結構ご飯あるぞこれ。ネタ一枚に対してご飯それなりにすくって食べてたのに、最終的にご飯が少し残った。結構お腹も膨れました。魚屋直営+海鮮丼のみで廃棄をぎりぎりまで削ってるからこそできるコスパだろうなあと思います。