店名:焼肉神楽
番号:0955-58-7866
時間:17:00~4:00
定休:日
駐車:無
【お店の紹介】
刀町に新たにできた焼肉店。2023年7月に新規オープンしており、以前まで点刀町店だった場所に入っています。自前の駐車場はないため、隣の有料駐車場に止める形となります。
店内は全室個室。基本的に掘りごたつ式の座敷席で、4人・6人掛けの部屋がメインとなっており、全室にテレビが設置されています。3面は壁で仕切られおり、入り口は扉で閉めることができるため、完全個室として周りの目を気にすることなく利用できます。
メニューは売りである佐賀牛が中心。カルビは980円から中落・上・特上と上がっていき、一番高い特上で1580円となっています。他にもタンやハラミ・サガリなどがありますが、メニューのなかで大きな割合を占めるのが希少部位。シャトーブリアンやカイノミ・ランプ・ミスジ・サンカク・カメノコなどの差しがはいった様々な希少部位が1680円から食べることができます。
豚・鶏メニューは少なめですが、鶏は華味鶏が使われており、どの部位もブランド肉で構成されています。
サイドメニューはサラダがチョレギ・シーザーサラダの2種類。他にはビビンバや肉寿司・ガーリックライスがあり、冷麺・チヂミなどの主食メニューや、タンシチュー、スンデゥブ、アヒージョやレバ刺しといった肉・ニンニク系のサイドメニューも豊富。全体的に女性向きのおしゃれなサイドメニューが多くなっています。
タレは醤油・味噌タレの2種類。醤油は結構サラサラのタレで醤油の塩辛さが強めです。一方で味噌はかなり甘めでねっとりとしているため、それぞれのタレを混ぜてミックスにするとちょうどいいタレができました。
こちらは炭火焼のため高火力でしっかりと焼けます。
【料理の紹介】
こちらは中落カルビ(1100円)。まさかのサイコロ状のカルビとなっています。焼いている途中で火柱があがるほどの脂のノリ。そして食べてみるとわかる脂の量。間違いなくこれは最初に頼むべきカルビです。この脂をビールでぐいっと流し込むと旨いんだろうなあ・・・
そしてこちらのカルビはサイコロ状に切ってあることで脂や肉の柔らかさだけでなく、厚めに切られたことで残った肉のシャクシャク感がいいアクセントになっています。噛んでいると時々コリコリといったような、軟骨よりも柔らかいコリコリ食感にあいます。これがあるのとないのではこの肉は大きな違いがあるように感じられました。
こちらはタン塩(1100円)。奥にあるのはわさび塩・粗挽き塩・岩塩です。こちらは枚数が多い代わりに一切れが他のお店のタンよりも1周りくらい小さいです。そのため女性でも一口でいけるサイズとなっています。
マルチョウ(750円)。君は本当にどこでもマルチョウだよ。焼けば火柱があがるほどのたくさんの脂。そして柔らかい肉質に甘い脂。よくも悪くも安定しているため、このお店の売りを食べたい!という方には向きませんが、ホルモン好きなら頼むことをおすすめします。
スンドゥブ(700円)。こちらですが、結構辛いのが得意!という方でないとなかなかないきつい辛さです。唐辛子がしっかりときいていて、喉にくるタイプの辛さです。これ単体で食べるより、ご飯を混ぜるとちょうどよい塩梅になるため、ご飯とセットが前提のメニューだと思います。
具材は豆腐・あさり・にら・卵黄。スンドゥブということで豆腐の量がかなり多めです。
こちらはチョレギサラダ(500円)レタス・水菜・ミニトマト・海藻サラダとなっています。チョレギということで塩味が効いたドレッシングであるため、箸休めというよりもおつまみ向きかもしれません。それと量としてはぎりぎり2人前くらいなので、500円と考えると少々割高かなーと感じました。
一人辺り4~5000円くらいになるので、単価としては高めの焼肉店となります。佐賀牛を提供していて市役所周辺の立地と考えるとこのくらいの値段にはなるので、贅沢したいときの焼肉屋です。