唐津のお店を食べ歩き、持ち帰り。

唐津にある飲食店、テイクアウトのお店で食べたものをレビューするそんなブログ

上品な和食居酒屋 食彩酒房 和が家の和が家ランチ(1480円)

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店名:食彩酒房 和が家

住所: 佐賀県唐津市山本1269−1

番号: 0955ー78ー3155

時間:11:30~15:00 17:30~22:00

定休:火

駐車:5~6台

 

【お店の紹介】

 山本に新しくできた和食居酒屋。ちょうど踏切を超えた右手側にあり、ドラッグストアモリの裏手になります。駐車場は5~6台となっていますが、店内は多くて15名程度しか入らないため、駐車場がいっぱいになることはないと思います。

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 店内はカウンター3席と4人掛け座席テーブルが3つとこじんまりとした内容となっています。

 
 
 
 
 
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 ランチは月替わりの和が家ランチを中心にステーキ、寿司、海鮮丼と貝汁、天ぷらランチの5種類となっています。和が家ランチのメニュー内容はインスタグラムに掲載されているため、気になる方はそちらを確認することをお勧めします。

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 昼は定食系のランチを提供しており、夜は和食メニューを中心とした一品料理の居酒屋として営業しています。貸し切り営業していることも多いため、事前に電話で予約することもお勧めします。

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 ちなみに夜のメニューは全体的に和食系のメニューが多くなっています。コース料理や会席も要相談となっていますが、今のところ飲み放題は無いようです。

【料理の紹介】

 

 今回は和が家ランチを注文。2月の月替わりメニューは以下のようになっています。

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鳥皮ともやしのナムル

イカの酢味噌和え

リンゴのポテトサラダ

鯖の生姜煮

鶏むね肉のフライ トマトチーズソース

シャキシャキ肉団子 野菜あんかけソース

新玉ねぎのツナグラタン

鮮魚の炊き込みご飯

自家製漬物

柚子のシャーベット

あさりの吸い物

 

 

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 そして来たのがこちら。うーん上品!小鉢が7品にメインが1品、ご飯・汁物とデザート(今回はシャーベットの為後から登場)がこのランチの構成となっています。

 まずは鳥皮ともやしのナムルから。ナムルは結構塩気が強いイメージがありましたが、非常食べやすい。鳥皮もほどよい弾力で噛み切りやすい。ナムルですが癖がなく、箸休めのちょうどよいです。

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 鯖の生姜煮がもっと生姜が強いかと思いましたが、さっぱり目の煮物でこちらも食べやすい。味噌煮のようなこってり感がないので、単体でも飽きがこず食べることが出来ます。生姜煮って初めてだったけど、これ味噌よりいいな。生姜生姜しすぎてないし。

 リンゴのポテトサラダ。正直ポテトサラダのリンゴについては戦争が起こる話題ではあり、実は自分はリンゴはあまりないほうがいい派だったりします。酢豚のパインも無理です。

 ですがこのポテトサラダについては、ちゃんとリンゴが活きてる。というのもこのポテサラは結構粗目のポテトが大きめのタイプで、リンゴもほどよく甘いため意外とそれぞれを邪魔していません。

 そして驚いたのが鶏むね肉のフライ。鶏むねはどうしても火を通すとパサパサになり、にくにくしさに欠けてしまいますが、こいつが美味い。しっかりにくにくしており、さらにトマトチーズソースもしっかりあってます。ただ火を通しているため硬めの食感になってしまっているのは残念でした。薄くしてあるので噛み切るのはそこまで難しくないのですが。

 炊き込みご飯は思ったより魚の存在感は薄いです。風味の強い上品な炊き込みご飯でした。

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 メインっぽいツナグラタン。これについては見た目通りの味でした。そこまで綱の存在感はなく、どちらかといえば新玉ねぎの存在感のほうが強かったです。

 写真には写っていませんが、食べ終わり後柚子のシャーベットが出てきました。正直既製品のデザートが出てくると思ってましたが、シャーベットにははちみつ漬けにした柚子の皮が練りこまれており、皮を混ぜたことで柚子の香りが強く感じられます。まさかシャーベットもきっちり作ってたのか。

 

 全体的にゆっくりつまむ系の料理が中心。ボリュームが欲しい場合はステーキとか海鮮丼のほうがよさそうです。こちらは月替わりの内容次第ですが、お店のサイズを考えても、ゆったり食べたり手の込んだ料理を話題に話しながら食べたい時向けです。