店名:タネ屋珈琲店
番号:090-2719-7663
時間:10:00~19:00
駐車:日・月
【お店の紹介】
21年12月にオープンした、熊原町にある珈琲店。ハローワーク唐津入口の信号機から新興町方面へ向かう道路から入ります。少し奥にありますので、事前に侵入口を把握していきましょう。
店内はカウンターに2人がけのテーブルが2つ。さらに真ん中で相席用の大型テーブル。さらに座敷が1席あります。さらに外にも2人がけのテーブルが一つあります。
提供されるのはオリジナルブレンドのコーヒー500円にアメリカンコーヒー。インドネシアやエチオピア、ケニア、ニカラグア、エルサルバドル産地のコーヒーも提供されています。各産地で風味も異なるため、好みの味を探してみましょう。
またさつまいもを使ったメニューも提供されています。焼き芋は300円で2本。さらに芋ぜんざいやあんバター、さつまいもパフェ、おさつクッキーも提供されます。
焼き芋とコーヒー豆は持ち帰りも可能。待っているときも焼き芋を持ち帰りしている人が何名かおりました。
午前中のみまでの提供でブレンドと焼き芋2本を650円で楽しめる焼きイモーニングもあります。これを通常注文すると800円となるため、150円お得です。
それとこちらの店主はもともと公務員として農業指導をしていたそうなので、店内に農業に関する本やパンフレットが置いてあります。将来的には農業指導の経験を活かした教室や会議も開催したいと語られています。
【料理の紹介】
今回は焼きイモーニング(650円)を注文。その日提供されるコーヒー豆の種類と芋のブランド名はホワイトボードに書いてあります。
そして来たのがこちら。芋はそれぞれ別のブランド芋が使われており、コーヒーはニカラグア産とありました。強い苦みとコクが特徴のコーヒーのようです。でもモーニングで芋2つってなかなかヘビーのような気がする。腹持ちいいしなあ
今日のコーヒーはニカラグア産。強い苦味とコクが特徴だそうです。
飲んでみると確かに、強い苦味が広がります。しかし後味まで強く残るようなことはなく、すっきりとした喉越しでずっと口に苦みが残るような感じはありません。最初に強い苦みこそ来ますが、後を引かずしっかり口をリセットしてくれるようなコーヒーです。コーヒーはインスタントやドリップを飲むことが多かったけど、なるほど確かに風味は異なります。
別添えでクリーム・ガムシロップ・砂糖は置いてありましたが、最後までブラックのまま飲みました。焼き芋がかなり甘めのため、コーヒーまで甘めにしてしまうと、終盤に食べるのがきつくなるかもしれません。
芋は両方とも表面に蜜が溢れています。これは流行りの蜜系の芋ということでしょうか。
左の芋はスプーンで切ってみると案外サクッと切れます。表面は密があってねっとりしてますが、中はホクホク系のサクッとした感触。これは中間の芋かな。バランスも良く食べやすいタイプです。結論から言うとこちらを後に食べるべきでした。
もう一つの芋はスプーンを入れた瞬間にわかるねっとり系焼き芋。口に入れた瞬間に広がる強い蜜の甘み。まさにねっとり系焼き芋といった感じです。
こちらは後を引くほどに甘さがあるため、コーヒーも一緒に呑むことが全体です。焼き芋を食べ続け、口の中で甘さでくどくなったらコーヒーでリセット。コーヒーは後を引かないため、また焼き芋の甘みを楽しむ・・・といった食べ方でした。
正直なことをいうと、味変できる何かが欲しかったです。やはり芋2本だと品種が違ってもコーヒーだけではどうしても味に飽きがきてしまいます。でも焼き芋の味変ってバター以外に何があるんだろうか。