唐津のお店を食べ歩き、持ち帰り。

唐津にある飲食店、テイクアウトのお店で食べたものをレビューするそんなブログ

鶏料理特化の焼肉兼居酒屋 網焼鳥 達丸



店名:網焼鳥 達丸

住所:佐賀県唐津市材木町2081-1 さくらビル 1F・2F

番号:050-5590-9762

時間:17:00~24:00

定休:木

駐車場:無

 

【お店の紹介】

 

 材木町にある焼肉店。町田方面から千代田町・栄町に抜ける道脇にあり、自前の駐車場がないため周辺の有料駐車場を利用する形となります。

 店内は1階が少人数利用を想定した4人掛けのテーブル半個室。入口部分にのれんがかかっています。ただこののれん、わりと隙間があるので通行人と時々目が合ったりするのでご注意ください。

 2階は大人数での利用を想定した座敷の完全個室。個室は6名が1つ、10名が1つ、20名が1つと計3部屋あるので、個室を利用したい場合は予約で確認が必要となります。

 

 売りは鶏を使ったメニューのため、メニュー自体は鶏料理が中心。焼肉では若鳥や親鳥から、限定の鶏のハツ、鶏トロ、厚皮、せせりや胸肉など、鶏だけでもかなりの部位があります。

 また一品物も鶏料理を中心に豊富なラインナップ。唐揚げだけでも普通の唐揚げから手羽の唐揚げ、さらに軟骨・せせりの唐揚げ、みぞれ唐揚げにチキン南蛮があり、刺身系ではとり刺、タタキ、せんまい刺。さらに鴨スモークと複数があり、焼き物ではチーズタッカルビ、砂ずりの炒め物、手羽先煮。麺類でも鶏ラーメンとまさに鶏尽くしです。

 ご飯ものでも鶏雑炊や鶏ご飯、そぼろご飯。そしてスープにもとりスープと、サラダ以外のすべてに鶏料理が入っています。

 

 

【料理の紹介】

 以前刀町の達丸にもいったので、そこで食べなかったものを注文しました。

 

 まずは鶏のハツ(630円)です。焼肉で提供されるのは牛ハツなことが多いので、鶏のハツが焼肉で出てくるのは珍しいですね。焼いてみるとやはりハツということで火が通ると筋が目立ちますが、食べてみると思ったよりも柔らかい。ザクザクといった感じでなく、プチッとした食感に柔らかい舌ざわりと、牛ハツより癖がない。もちろんハツ独特の風味はありますが、牛よりもハツの癖が強くないため、牛ハツが苦手な人でもこれは食べれる、といった人もいそうです。

 これは鶏ハラミ(570円)。牛のハラミもどんな感じといわれると迷いますが、鶏のハラミとなるともう違いがわからない。

 味としては食感を楽しむタイプ。せせりとかに近いほどよい噛み応えがあり、脂も適度に含まれているバランスがよいお肉です。

 

 鶏だけなのもなんなので、マルチョウ(770円)を注文。鶏料理専門ということで牛系はどうなのかと思っていましたが、結構しっかりしたマルチョウです。こちらは味付けされており、マルチョウということでしっかりとした厚みがあります。

 焼いてもその柔らかさは消えず、焼くとしっかりとした脂が溢れます。ホルモンは意外と焼肉屋のレベルが現れますが、これはきちんとしたホルモンでした。

 こちらは食べ比べセット(810円)鶏のたたき、鶏さし、鴨のスモークを一皿で楽しむことができます。まず左の鳥刺しですが、これは胸肉のさしみ。柔らかく脂身もひかえめで食べやすい。

 真ん中の鴨のスモークはしっかり味がついています。これは何もつけなくても食べられ、これはスモークの風味が鼻を抜け、一番口に残ります。これはまさに酒のおつまみですね。

 地鶏のタタキはこりこり食感で噛めば噛むほど旨味が出てきます。

 

 はい、こちらは鶏飯(450円)。写真だとわかりにくいのですが、これけっこうな量があります。器のサイズとしてはミニ丼として使われる器のサイズで、これに大盛にご飯が載せてあります。鶏だとどうしても白米に合わせるにはもう一つパンチが足らないかなと思って味付きご飯を注文しましたが、うん、これは途中に頼んだらえらい目みるぞ。それかこれ、みんなで分けて食べるよう・・・・?

 味としてはTHE・炊き込みご飯。醤油やみりん系の甘めの味付けのご飯に様々な具材の香りがついた人を選ばないおいしさ。